1月8日~14日に教王護国寺(東寺)で後七日御修法が行われます。
記事は下の写真をクリック↓
TEL.075-644-7027
〒601-8427 京都市南区西九条横町27
東寺の朝参り・生身供(しょうじんく)のご紹介です。
生身供は、毎朝6時より、国宝・御影堂(みえいどう)で行われています。2016年9月から2020年7月まで、御影堂では檜皮葺屋根などの修復工事があり、その間は、生身供は向かい側の大日堂で行われておりました。
御旅庵にお泊まりの方は、東寺の大宮通沿いの入り口、慶賀門まで徒歩4分、慶賀門からは石畳の道をまっすぐ西に進み、突き当りの西院の唐門まで徒歩3分ほど。5時50分ぐらいに御旅庵を出れば、午前6時の開始時間に間に合います(遅れて入っても大丈夫です)。
午前6時になると西院の門が開き、鐘がゆっくり10回鳴りますので門の前で待ちます。(夏に撮影した写真です。冬季は夜明け前の時間となります)
鐘の音が短い間隔で2回鳴りましたら、地元の信者さんに続いて、御影堂に入ります。
お堂の中では密集しないように間隔をおいた椅子が置いてあり、空いている椅子に着席します。入り口の戸は開け放たれており、冬でも同様ですので、寒い朝はしっかり着込んでおきましょう。
堂内・外陣で着席できる定員は50名となっています。席が埋まってしまっている場合は、堂外からのお参りとなります。
国宝の弘法大師坐像が安置されている厨子がご開帳されるのは毎日の生身供の間と毎月21日のみです。そんな貴重な機会ですので、内陣の中央にある厨子(最初、扉は閉じています)がよく見える位置に座るとよいでしょう。
弘法大師に一の膳、二の膳とお茶がお供えされる生身供は、地元信者の方々が唱える和讃の中で行われます。体験者の方は聞いているだけでも大丈夫です。
6時20分すぎ頃に、弘法大師が唐から持ち帰ったという仏舎利を頭と手のひらに授けてもらえます。
お舎利さんはお堂の右、中央、左の三か所で、それぞれの場所の着席者に対してまとめてお授けされます。お授けの間、お舎利さんの徳とご利益を頂くため、手のひらを上に差し出しましょう。
6時50分頃、「ありがとうございました」のあいさつで生身供は終了です。(生身供の後にすぐに席を立たずにおりますと、長者様と一緒にお堂の周りをお参りできる場合があります)
信者の方々が唱える、和讃、般若心経、真言(サンスクリット語の短いお経)は、「在家勤行法則」に載っています。
ご希望ありましたら、貸出ししますので、御旅庵のチェックイン時にお申し出ください(先着2名さま)。数珠はできましたら持参ください。在家勤行法則は朝7時から御影堂内で1冊1000円で販売されています。
唱和される和讃、般若心経、真言は、「在家勤行法則」の記載順ではないため、区切りのセクションの始めに付箋を貼っています。自作の説明書も置いてありますので、お参りに行く前に唱和の順番をご確認いただきますと、より充実した体験になると思います。
東寺の生身供は鎌倉時代から始まったとされ、今日まで脈々と続いています。生身供が行われている間、御影堂の外からお参りする人も多く、賽銭箱に入るお布施の音が聞こえてくるたびに、民衆信仰の厚さに感じ入ります。
また、それぞれ国宝の御影堂と弘法大師坐像に無料でお参りできるとは、なんとも有難いことですね。
京都に来られる機会がありましたら、是非、体験してみてください。
昨年撮影した京都の紅葉写真をまとめてみました。2020年は11月中旬に暖かい日が続いたため、紅葉の進み具合が遅れが出て、見頃が例年とは異なる結果となりました。
さて、今年の紅葉はどうでしょうか?
御旅庵近隣のコインパーキングのうち4か所について紹介します。(駐車場料金は、ときどき改訂されていますので、ご利用時には写真に写っている料金と異なる場合があります)
下の地図の青色の数字1~4は、それぞれのパーキングの位置を示しています。
1. パラカ
大宮八条交差点を左折してすぐのところにあります。
夜間最大300円(18:00~8:00)。この当たりで最安値です。
※1, 2, 13番は全日最大料金なしとなっています。
満車の場合、次の角を左折して一周すると八条通に戻ってきます。
赤い矢印は一方通行を示しています。
2.フルーツパーク
※この場所は、2021年1月31日以前はTimesでした。
御旅庵のすぐ近くです。八条通沿いのため、どちらの方面にも出やすいです。
2022年6月末現在、
平日 最大1100円 25分/200円
土日祝 最大1600円 60分/100円
となっています。
3. 4. この場所のコインパーキングは営業終了しました。マンション建設計画があります。
ご紹介した2か所は近接したパーキングで、他にも周辺にはコインパーキングが多数あります。
2021年の桜の開花予想は、京都の場合、3月22日となっており、昨年と同じです。
→ 開花予想が3月17日に早まりました(3.11追記)
ということは、昨年の桜の見頃をチェックすれば、今年の桜の見頃時期もだいたい予想できそうです。
混雑している場所には近づかないなど、感染症に気を付けながら、お花見を楽しみましょう。
昨年の桜の状況は下記の記事をご参考までに;
(2月7日~3月19日)
(3月24日~4月9日)
「男雛と女雛 どっちが右やった?」
「天皇さんと同じにしとき。男雛が向かって右や」
「そやけど即位の礼は天皇陛下、左側やった。右に雅子さま」
「何でも大正の即位の礼から、西洋式に合わせたんやて。京都御所の紫宸殿は南向いてるやろ、京都では昔から、日が昇る東側の方が天皇さんや」
「それやったら東山の側(紫宸殿に向かって右)が男雛やな」
…… みたいな会話が、この時期の京都のどこかでなされているのではないでしょうか
写真は今年の初弘法さんで買い求めたネコさんのお雛さま
信楽の土を使って焼いたとのことです。ワンちゃんバージョンもありました。
ところで、令和の即位礼正殿の儀で使われた高御座と御帳台が京都御所の紫宸殿に戻ってきました
3月1日から〜22 日まで一般公開で展示されるそうです
期間中も3月9日と16日(月曜日)は京都御所の参観休止日ですのてご注意ください
P.S. 久しぶりの投稿でした。。。
こんにちは、久しぶりの投稿です(^^);
新緑がまぶしい季節になりました。
今回は、御旅庵のチェックアウト前にぶらっと回れる朝のお散歩コースのご案内です。
東寺境内と梅小路公園を廻るコースで、所要時間は30~40分ほど。
コースの地図は、共用スペースのテーブルの上にも置いてあります。
まず御旅庵を出ましたら、左(南)に進み、少しくねった細い路地からやや広い道路に出ましたら、右(西)に進むと大宮通の側道に出ます。左手に五重塔が見えますのでそちらの方面に進みます。
御旅庵から4分ほどで世界遺産の東寺(教王護国寺)・東門(慶賀門)に到着します。開門は朝5時です。
東門から入ってすぐ左手に、”小野道風ゆかりの柳” 越しの五重塔が見えてきます。右奥には講堂と金堂も見えます。現在の五重塔は平安京遷都の時代から5代目で、1644年徳川家光の寄進で建てられたものです。金堂、講堂なども平安時代初期の建物は消失して再建されたものですが、位置は平安時代と同じ場所にあるそうです。
*講堂、金堂を拝観できるのは朝8時からとなっています(有料)。
*生身供(しょうじんく)に行かれる方は、西に進んで、御影堂唐門前(下の写真)に午前5時50分頃までに集合ください。
お散歩コースとしては、唐門に行く手前の手水舎を右に曲がり北門から石畳の櫛笥通(くしげどおり)に出ます。下の写真が北門です。
櫛笥通は、平安京の櫛笥小路で、平安時代の小路が位置も道幅も変わっていない唯一の通りだそうです。
途中、右側には観智院が見えてきます。宮本武蔵が吉岡一門との戦いの後に身を潜めてた場所で、宮本武蔵直筆の襖絵が有名です。左側は、陸上の桐生選手が通った洛南高校と中学。
遠くに新幹線の高架も見えてきます。
櫛笥通を4,5分歩いて八条通りに突き当たったところにある北総門は鎌倉時代後期に建立された重要文化財です。
下の写真は八条通りから振り返って見た北総門です。
北総門を出て右手(東)に進み、信号を左(北方向)に折れます。頭上には大宮通がJR東海道新幹線や山陰本線を跨ぐ高架があり、さらにその上に東海道新幹線が走ります。
大宮通の下の道を北に進み。JRの線路をくぐると梅小路公園の木々が見えてきます。入口は線路際にあるので左に入って少し戻ります。北総門から5分程度です。
駐輪場の横の入口から入ってまっすぐ進むと道が三つに分かれています。右側はつつじ、真ん中は新緑、左側はJRの線路沿いの道です。
どの道を通っても古い市電の車両が2両並んで置いてある市電広場を目指します。
市電広場の右側に京都水族館があります。
水族館の前を通り、東(遠くに京都タワーが見えます)に進むとまた1台市電の車両がありますのでそこから芝生広場に入り、芝生の東の端のお花畑を進みます。季節ごとに色んな花が植えられていますが、今の時期は、姫金魚草、ひなげし、つつじが楽しめます。
そのまま進むと入ってきた駐輪場まで戻ってきますので、そこから公園を出て直進します。道路に架かる橋を渡ってすぐ左側に石段がありますので、下に降りて、またJRをくぐって進むと八条通りに出ます。大宮八条交差点の信号を渡り、不動産屋さんの前を左に曲がったらすぐに八条大宮バス停がありますので、そのすぐ先右側の路地に入れば御旅庵の提灯が見えて、お散歩は終わりです。
朝の爽やかな空気の中で、歴史と自然に触れられるお散歩でした(^^)。
2017.3.25(土)
こんにちは!
三月後半になりました。京都でも観光の方々であふれる季節です。
開花はもう少し後ですが、御旅庵では暖簾が春用のさわやかな色に変わっています(*^^*)
いつもお願いしています京都の「しょうび苑」さん。本ろうけつ染などで、とても素敵な暖簾です。
是非、皆様!御旅庵の暖簾をくぐってみてくださいね~(^^)/
2016.9.12(火)~
皆さま、お久しぶりでございます(*^^*)
日々、ゲストハウスにお越しいただくお客様が増え、またリピートしてくださる方も増え、
心より感謝申し上げます。ありがとうございます!
2016.8月の京都は例年通りとても暑く、熱気がすごいものでした。
そんな夏が過ぎ、今年は台風ラッシュでしたが少し時間ができましたので、思い切って沖縄、石垣島へ一人旅に
出かけてみました(^^♪
直行便が取れず、那覇経由で石垣島へ!
初日は、農場で子牛と戯れ(笑)海岸沿いの見事な夕日をただただボーっと眺めたり、
こんな時間も都会ではありません。
翌日から、フェリーに乗って竹富島、西表島、さらに水牛にゆられ由布島へ。
水牛車では、おじさんが三線を弾きながら、何とも風景に溶け込んだ空間を味わいました。
由布島には立派な「がじゅまるの木」。がじゅまるって聞いたことありますが、「からまる」という意味があるのだと
初めて知りました。
今回もたくさんの方とお話したり現地の料理を堪能して、旅ってやっぱりいいなあと感じさせられました。
日常があり、たまにこんな非日常もあり。この繰り返しで人ってリフレッシュできるのかも。バランス、大事です(笑)
今回は沖縄にも台風が接近していて、予約していた与那国島は断念しましたが、沖縄は離島がとてもいい。
いつかまた行ってみます(*^^)v
2016.9.3(日)
皆さまこんにちは!
あっという間に今年も9月!朝晩はやや秋の気配?涼しくなりましたね~
一月の開業から早や八か月近くが経とうとしています~皆様には感謝の気持ちでいっぱいです!!ありがとうございます。
さてさて、この7月、8月は例年通り(笑)暑くて湿度の高い京都でしたが、お越しのお客様は朝から晩まで京都を堪能され、きっと女将より京都をご存じなはずです(*^^*)
そして今回は、五月にお届けした京都ラーメン探検、やっと第二弾をお届けします。
こちらもラーメン激戦区・一乗寺にある「麺屋極鶏(ごっけい)」さんです。鶏を極める!ですね。
こちらのお店は一乗寺でも時間帯によっては行列がトップクラス、最近はあまり並ぶのは回避したい女将でしたが今回は頑張りました(笑)
しかし、整理券をもらうのにも並ぶのですごい待ち時間です!
トータル2時間ほどでやっと店内に。
女将は「極鶏 鶏だく」。スープはスープとは言えないような、この中に鶏肉がたーくさん入ってるんだとわかる、かなりのドロドロさです!
そして極濃厚!飲むというか食べる感じ。
こんな濃厚なラーメンは食べたことがありません。すごい!メンマも極太!
主人は「極鶏 魚だく」。
この削り節がスープにからまって、またまた違う風味がやって来た~!
あとは「黒だく」と「赤だく」、メニューは4種類のみ!
次回は時間をずらして、この気になる残りの2種類に挑戦します(^^)/
みなさんも是非~~(^^♪